オープンキャンパスでは、服装について指定がなければ私服で参加しても問題ありません。しかし自由だと「どんな服装で行けばいいのか分からない!」と困ることもありますよね。そんな人のために、オープンキャンパスに参加するときの服装の選び方や、制服を着たほうがいい場面を紹介します。
オープンキャンパスでは歩き回ることが多いため、動きやすい服装と歩きやすい靴を選びましょう。とくに大学はキャンパスが広く、急な坂道や階段が多いところもあります。足が痛くならないように、スニーカーやかかとの低い靴にしましょう。また空調が効きすぎることもあるので、体温を調整できる服装がいいですね。
オープンキャンパスでは、肌の露出が多かったり、ルーズすぎたりするファッションは控えましょう。アクセサリーやメイクも同様です。どうしても迷ったときは、学校のサイトに前回のオープンキャンパスの様子が紹介されていることもあるのでチェックしてみてください。そこに写っている人のファッションを参考にすると、学校の雰囲気に合った私服になるでしょう。
高校によっては、オープンキャンパスには制服で参加ということが決められていることもあります。そのような場合には制服で参加しましょう。また推薦入試やAO入試を希望していて、大学や専門学校の先生と話す機会がある人は制服がおすすめです。
制服でオープンキャンパスに参加するときは、着崩したりせずにきっちり着こなしましょう。着崩してしまうと、せっかく制服を着てもだらしない印象になってしまいます。男子はネクタイがあればきちんと締め、女子はスカートを短くしすぎないよう気を付けましょう。
親とオープンキャンパスに参加する場合は、親にも動きやすい服や靴を選んでもらうようにしましょう。せっかくいっしょに参加したのに、親だけ歩き疲れて「休んでるからひとりで見て来て」なんて言われることになるかもしれません。しかし学校の先生と会う機会があるなら、Tシャツにジーンズのようなラフすぎる格好も避けたほうがいいですね。
オープンキャンパスによっては、実習で着替える必要があったり服装が指定されていたりすることもあります。そんなときは、着替えやすい服装や指定通りの服装をして行きましょう。オープンキャンパスに参加するまえに、内容や注意事項をよく確認してくださいね。