オープンキャンパスはひとりで参加しても大丈夫です。むしろたくさんのメリットがあります。
大学や専門学校は、オープンキャンパスに学生がひとりで参加しても問題ないようにプログラムを組んでいます。中には参加者の半数が同行者なしで参加したと発表している学校もあり、ひとりで参加することは特別なことではありません。友達同士や親と参加した人が途中から単独行動をすることもありますので、ひとりでも安心して参加してください。
オープンキャンパスにひとりで参加すると、こんな良い点があります。
・自分のペースで見て回れる
・他人の意見に左右されない
・学生スタッフと自由に会話できる
・予約が必要なイベントで席を確保しやすい
ひとりだと同行者の都合を気にすることなく、自分が見たいところを自由に選ぶことができます。また進学相談会では、友達に聞かれたくない成績や将来のことについて正直に話ができるところもポイントです。模擬授業や実習のような席が限られているイベントでも、同行者と隣同士に座れなくて困ることもありません。見たいところや聞きたいことがたくさんある人は、とくにひとりでの参加をおすすめします。
ひとりで参加したときのデメリットも考えてみましょう。
・意見交換ができない
・ひとりでスケジュールを考えることになる
オープンキャンパスを回りながら誰かと感想を話し合えないということは、逆に言えば自分の気持ちにじっくり向き合う機会にもなるでしょう。もしも誰かの意見を聞きたいのなら、他の参加者に話を聞いてみることもできますし、学校案内してくれるスタッフに相談してみてもいいですね。
ひとり参加の場合は、学校を自由に見て回れる代わりに、積極的に行動する必要も出てきます。事前に参加したいプログラムや開催場所、見学しておきたい場所などを確認し、きっちりと1日の予定を立てておきましょう。
「オープンキャンパス・体験入学を探そう」では、オープンキャンパスの予定確認だけでなく、資料請求をすることもできます。オープンキャンパスのスケジュール作成にぜひ役立ててください。