進学を考える高校生は「大学に行くべきか専門学校に行くべきか」と悩むことも多いでしょう。大学にも専門学校にもメリットがありますので、どちらに進学するのがよいかは人それぞれです。「どちらの道が自分の目指す将来に近道か」、以下を参考に検討してみてはいかがでしょうか。
まずは、大学へ進学した場合のメリットを見ていきましょう。大学に進学するメリットとして、将来の選択肢が広がるということが挙げられます。大学では、幅広いジャンルで専門知識を学ぶための設備や施設があります。そのため、専攻した専門科目だけでなく、幅広い知識を得ることができます。興味のなかった分野に触れる機会も増えるため、自分の将来の選択肢を広げられる可能性があるのです。また、部活やサークルが盛んな大学も多く、勉強以外の楽しみがあるといったメリットもあります。ちなみに資格のなかには、大学卒業が取得条件となっているものもあります。
次に、専門学校に入るメリットについて見ていきましょう。専門学校に進学するメリットとして、特定の業種や業界に就職しやすくなることが挙げられます。専門学校は大学とは異なり、専門の知識や技術を中心に学んでいきます。学校によっては、業界で注目されている人を講師に迎えているところもあり、最新のノウハウを学べるという魅力があります。すでに将来就きたい職業が決まっている人であれば、専門学校に通うことで就職した際に即戦力として働ける力を身につけられるといったメリットがあるのです。また、専門学校に通うことで、同じ夢や目標を持つ仲間と出会えます。仲間と夢や目標を語り合うことで、モチベーションを保ったり新しい発見をしたりすることができる貴重な体験となることでしょう。
このように、大学に進学することと専門学校に進学することと、それぞれにメリットがあります。まずは、どちらが一番自分の人生プランに合っているのかを選択することが大切です。それぞれのメリットを参考に、自分の将来を考えてどちらに進学したいか決めましょう。