よくある質問
大学生活について

大学や専門学校の留年って?

「留年(原級留置)」とは、必要な単位を取得できなかったなどの理由で、同じ学年をもう一度繰り返すことです。進級や卒業を1年間見送ることになります。高校生で留年の経験がある人はあまりいないかもしれませんが、大学では留年する学生が相当数います。大学で留年するとどのような手続きになるのか、専門学校にも留年はあるのかということについて、解説します。

大学は8年までしか通うことはできない

文部科学省の調査によれば、4年制大学を4年間で卒業している人は、約8割弱です。つまり、残りの2割の学生は退学か留年を経験していることになります。学部や学科によっては、留年率が4割を超えていることもあります。高校とは違い、留年は珍しいことではないのです。

留年が1年で済めばまだよいかもしれませんが、もっと長い期間留年し続ける学生もいます。在学期間は大学それぞれの規則で決まっているものの、一般的な大学であれば修業年限4年の倍にあたる8年まで、通い続けることができます。しかし、この期間内に卒業ができない場合は除籍処分となってしまいます。ちなみに医歯系の大学は6年制なので、通うことができるのは12年までです。医歯系の大学・学部は最終的に国家試験に受かることを目標としているため、入学後も難度の高い試験をクリアし続けなければなりません。そのため、医歯系の大学・学部に通う学生の留年する割合は全体的に高く、3割~4割くらいです。

こうした大学の留年は、「進級できないパターン」と「卒業できないパターン」の2つに分けることができます。もちろん大学によって手続きは変わりますが、進級できないパターンの留年では、特別な手続きは必要ありません。学年ごとに必修とされている授業の単位を、きちんと取得することで翌年には進級できます。
問題なのは、卒業できないパターンの留年です。こちらの場合には、特別な手続きが発生します。まずは学生証を更新しなければなりません。というのも、学生証は4年制なら4年間、6年制なら6年間の有効期限が設定されているので、留年の際には更新が必要になるのです。また、卒業後の就職先が決定していた場合、内定辞退の連絡を入れなければなりません。言いづらいことかもしれませんが、早めに対応しないと相手に迷惑をかけることになります。なるべく早めの連絡を心がけてください。

専門学校にも留年はある

専門学校にも留年の制度は存在します。大学と同様に、必要な単位を獲得できなかった場合に、同じ学年を繰り返すこととなります。各学校によって修業年限の差が激しいため、大学のように一律で何年間留年できるかを示すことは難しいですが、同学年を2年を超えて続けられないケースがよく見られます。例えば、1年生をもう1回だけ繰り返すことができても、2回以上のやり直しはできません。つまり、2年制の専門学校であれば留年を含めて最大4年間は通えるわけです。しかし、それ以降の在学は認められず、除籍処分にされてしまいます。

大学でも専門学校でも留年した場合、周りに知られるのを恐れて、家族や友人に留年の事実を隠そうとすることがあります。しかし、自分だけで抱え込んでしまうと孤立感を深めることになり、必要以上に苦しくなってしまいます。マイナス思考に陥り、留年を繰り返すといった悪循環にはまる可能性もあります。自分だけで抱え込まず、身近な人に打ち明けてみることも大切です。留年を悲観的に考え過ぎず、できることから1つずつ行動していくことで、現状を変えることにつながります。

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