よくある質問
大学生活について

卒業論文、卒業研究、卒業制作ってどんなもの?

「卒業論文のテーマってどうやって決めるの?」、「卒業論文とレポートって何が違うの?」、「卒業制作では何をするの?」など、卒業が近づくにつれて、卒業論文や卒業制作が無事に終わるのかと、不安に思うことも増えてくるでしょう。ここでは卒業論文、卒業研究、卒業制作の違いを説明した後、卒業論文に取り組む意義や書き方を中心に解説していきます。卒業論文で行うべきことを把握すれば、安心して計画的に取り組むことができます。以下の内容を読みながら、卒業論文に対する面倒な気持ちや焦燥感をなくして、卒業研究を有意義なものにしていきましょう。

卒業論文、卒業研究、卒業制作の違い

卒業論文とは、学問研究の成果として最終学年時に提出する文書のことです。この卒業論文を作成するために行う研究活動を卒業研究と言います。つまり、卒業研究によって卒業論文を作成できるわけです。

一方で、卒業制作とは、最終学年時に自らテーマを設定し、学習の成果として創作物を作ることです。例えば、絵画や彫刻、ゲームや小説など、主に芸術関係の大学・学部や、専門学校において卒業する前、最後に行う創作活動が卒業制作です。学校によっては、卒業制作で制作した作品を展示したり、インターネット上に公開したりすることもあります。

卒業論文とは

卒業論文とは、最終学年で作成する研究成果をまとめた文書のことです。商学部や経済学部、法学部など一部の学部・学科をのぞいて、卒業論文の提出を卒業の条件としています。大学生として卒業するために、越えなければならない最後のハードルというわけです。大学4年生の就職活動で忙しい時期に作成することになるため、スケジュール管理が難しく、「早く作り始めないと……」と焦るものの、なかなか作成が進まないことも珍しくありません。

「一夜漬けでどうにかならないの?」と思う人がいるかもしれませんが、卒業論文は大学4年間の研究成果を表すものです。そう簡単に作れるものではありませんし、そう簡単に作られたものが高評価されるはずもなければ、最悪の場合、卒業論文として認められず、卒業できないことだってあります。せっかく大企業から内定をもらっていても、留年が確定してしまうと、内定が取り消されてしまうでしょう。

さらに、卒業論文はおおよそ2万字以上の文章を書かなければなりません。原稿用紙1枚が400字ですから、少なくとも原稿用紙50枚分の文章を書く必要があるわけです。これは多くの人にとって、初めて経験する文字数でしょう。これだけの内容を一夜漬けで書くことは、ほぼ不可能に近いのです。

卒業論文とレポートの違い

ここで「そもそも論文って何?レポートとは違うの?」と疑問を持つ人もいるでしょう。論文とレポートは全く違うものです。レポートは「授業の内容を理解している」と先生へ報告するために作成する文書です。この時、どんなテーマでどんな“問い”に答えればよいのかは、先生が考えてくれます。「~について説明しなさい」といった具合に、先生から“問い”が与えられるのです。実はこの“問い”が論文とレポートを分ける大きな違いです。

論文の場合、テーマも問いもすべて自分で考えなければなりません。自分自身で疑問を持ち、問いを立てて論証していくのが論文です。そのため、これまでのような受け身の姿勢では、論文を書くことはできないのです。しかし、だからこそ面白いとも言えます。高校までの与えられる学習ではなく、自分で新しい問題に挑戦し発見する面白さが論文にはあります。レポートのように既存の知識をまとめるだけではなく、何かしらのオリジナリティ(独自性)を盛り込むことができるのです。大学4年生になると、就職活動で忙しくなるとは思いますが、ぜひ新たな発見のために真剣に取り組んでみてください。

卒業論文を作成する流れ

卒業論文はどのタイミングで、どのように進めていくのでしょうか?まず作成の時期ですが、おおむね大学4年生の4月から取り掛かることになります。もちろん、いきなり文章を書き始めるわけではなく、所属しているゼミの教授から指導を受けながら、徐々に内容を固めていくことになります。卒業論文を作成する流れは以下の通りです。

「テーマの決定」→「資料収集」→「先行研究」→「執筆」→「論文の提出」

上記の順に作成していきます。ここで一番重要となるのがテーマ決めです。テーマがうまく決まらないと、どんな資料を集めればよいのかわからず、なかなか研究が前に進まなくなってしまいます。まずはテーマからきちんと決めていきましょう。

テーマを決める

テーマを決めてしまえば、卒業論文の半分は完成したといっても過言ではありません。テーマとは、その論文で何を問い、何を論証するのかを示すものです。テーマによって論文の内容は大きく左右されます。“感想文”で終わるのか、価値のある“論文”になるのかが、テーマによって決まってきます。逆に言うと、テーマをしっかり固めることができれば、論文の質を高めることにもつながるわけです。

どのように問題提起するかは、千差万別。人によって異なります。そこにオリジナリティが発生します。独自の疑問を持ち、独自の論証を展開することで、これまでの研究では発見されていなかった事柄に踏み込み、論文としての価値が生まれるのです。テーマ決めで重要なのは、こうしたオリジナリティの部分です。すでに誰かが手をつけた内容に取り組んでも、あまり意味がありません。これまでの研究では語られることのなかった発見や、新しい考察によって、論文としての価値を生み出す必要があります。テーマを決める時点で、きちんと独自性を確保しておけば、自ずと論文の内容にも独自性が現れてくるはずです。このように、テーマは論文全体の価値を決める重要な要素なので、考え抜いて決めるようにしましょう。

上記を考慮したうえで、テーマを決める際の注意点があります。まず、大きすぎるテーマは選ばないようにしましょう。例えば、「なぜ人間は存在するのか?」、「動物とは何か?」など、こうした大きすぎるテーマを設定すると、何年かかっても書き上げることができません。卒業論文を完成させるためには、テーマを絞りこむ必要があります。国や地域、時代や時期、年齢や性別など、様々なファクターでテーマを細分化していくと、卒業論文で扱うのに丁度よいテーマになります。

とはいえ、テーマが小さすぎるのも、問題です。なぜなら、テーマが小さすぎる場合、その内容を研究している学者が少ないので、文献も少なくなり、資料を集めるのに苦労するからです。なので、一度テーマを設定したら、担当教授に相談してみましょう。そうすれば、教授はそのテーマで論文が書けるのかどうか判断してくれます。ただし何も考えずに、教授に相談することは控えましょう。何も決まっていない状態では、アドバイスのしようがありません。最低限どんな分野に興味を持っているのか明確にしておきましょう。

資料収集の方法

テーマが決まったら、今度はそのテーマに関する資料を集めて読み込むことになります。そのテーマに関係する研究がどの程度進んでいるのか調べる必要があるのです。これが、先行研究です。卒業論文に限らず、論文を書く時に先行研究は欠かせません。なぜなら、自分の選んだテーマがまだ研究されていないことを証明する必要があるからです。先行研究なしに書かれた論文は、論文として認められません。過去の研究の中で、自分の論文がどのような点で新しく、どのような価値があるのか先行研究によって示す必要があるのです。

では、具体的に先行研究はどのように行われるのでしょうか?まずは資料を集めるところからスタートすることになります。資料収集の方法については以下の通りです。

① 大学の図書館で探す

大学の図書館では、膨大な数の書籍や論文を読むことができます。検索機を使用すれば、所蔵されている文献の中から、すぐに関連する書籍や論文を見つけることができるでしょう。また、所蔵されていない文献でも、取り寄せてくれることがあります。

② 研究室を利用する

研究書や原著論文といった極めて専門性の高い文献の場合、図書館ではなく各専攻の研究室に保管されていることがあります。なかなか文献が見つからない時は研究室を訪ねてみるとよいでしょう。専門的な用語を解説した事典が用意されていることもあります。また、必要な文献が見つからない時は、研究室の室員に相談することもできます。

③ CiNii(サイニィ)で論文を探す

CiNiiは、日本の論文や図書、雑誌などの学術情報を検索して探し出すことができるサイトです。「日本の論文をさがす」で、調べたいワードを入力すれば、学協会刊行物・大学研究紀要などに掲載されている様々な論文を検索することができます。最近は、CiNiiから直接PDFファイルを開いて閲覧できる論文もあります。しかし、それでも目当ての文献が見つからない時は、「大学図書館の本をさがす」で、調べたいワードを入力してみましょう。すると、全国の大学図書館に所蔵されている文献を検索することができます。どこに所蔵されているのか調べてみて、実際に足を運んでみましょう。ただし、事前に予約が必要な大学もありますので、その点は各大学のホームページを確認してください。

④ Google Scholar

「外国語の文献が欲しい」そんな時は、Google Scholarを利用してみましょう。Google ScholarはCiNiiと同じように、研究に関するあらゆる文献を検索できるサイトです。CiNiiとの違いは、様々な言語の文献を検索できるところです。「すべての言語」、「英語と日本語のページで検索」のどちらかを選んで、調べたいワードを入力すれば、関連する書籍や論文の情報が表示されます。Google ScholarからPDFファイルでダウンロードできる文献もありますから、外国語の文献を探している際は、Google Scholarを有効活用しましょう。

⑤ NDL-OPAC(国立国会図書館蔵書検索・申込システム)

国内で発行されたすべての出版物は、国立国会図書館に納本することが義務づけられています。NDL-OPACはそうして納本された出版物のすべてを検索できるサイトです。図書や雑誌、新聞をはじめ博士論文や映像資料まで多くの文献を探し出すことが可能です。調べたいワードを入力して検索できるだけでなく、「詳細検索」をオンにすると、非常に細かな項目に絞って検索することができます。タイトル、著者・編者、出版年、分類、資料形態など、任意の項目に入力することで卒業論文のテーマに即した文献を探し出せるのです。

先行研究のポイント

必要な資料が集まったら、先行研究を進めていきます。先行研究史の中において、自分の研究がどのような価値を持つのか、論文にどのような独自性を盛り込むことができるのか、そういったことを考えながら論文のテーマをより深堀していくことになります。ここで「先行研究って、どうやって進めればいいの?」と疑問を持つ人もいるのではないでしょうか?もちろん、普通に本を読むだけでは、先行研究にはなりませんから、ポイントを意識して進める必要があります。以下の点に注意しながら、文献を読み進めていきましょう。

① 要旨をまとめる

論文には多くの専門用語が使われていることもあり、内容をスムーズに理解できないかもしれません。その場合は、要旨をまとめるようにしましょう。その論文の「テーマ」、「問い」、「結論や考察」をそれぞれ箇条書きでもよいので、簡単に書き出してみてください。「難しすぎる……」と頭の中で情報が整理できていない状態だと、いつまでも理解が進みません。まずは、その論文で何が論じられているのか、簡略化して書き出してみましょう。言語化することで内容の理解が深まるはずです。

② クリティカルな視点を持つ

論文に書かれているからといって、100%真実を語っているわけではありません。どんな論文にも穴はあるものです。そのため、読んだものを鵜のみにするのではなく、批判的な視点で論文を読み進めるようにしましょう。クリティカルな視点は、研究をするうえで欠かせません。「この部分は序論の内容と矛盾している」、「論理が飛躍している」、「この結論を書くためには情報が不足している」などなど、批判できる箇所はいろいろあります。こうしたクリティカルな見方ができると、自分の論文で追求すべき点がわかり、論文のテーマにかかわる気づきを得ることができます。疑問点を見つけたら必ずメモしておくようにしましょう。その疑問が卒業論文に生かせるかもしれません。

③ 類似点と相違点に注目する

関連する論文をいくつか読み進めていくと、「あれ?前に読んだ論文と違うことを言ってる」とか「この内容については、どの研究者も同じことを言ってる」といった具合に、論文同士の関係性が見えてくるようになります。似たようなテーマを扱っていても研究者によって、見解は異なります。逆に同じ見解の場合もあります。このようにして、同じ分野の中でも、論文それぞれに相違点や類似点はあるものです。主張が対立していることもあります。なぜ見解が分かれているのでしょうか?なぜ主張が対立しているのでしょうか?その点に注目して読み進めてみましょう。テーマに関する重要な問いを発見したり、何かに気づくきっかけになったりします。

④ 文献リストを作成する

先行研究では書籍や論文を大量に読むことになります。いままで何を読んだのか、これから何を読まなければならないのか、しっかり管理していないと情報を整理することができなくなります。そういった事態を防ぐためには、文献リストを作成するとよいでしょう。文献リストとは、これまで読んだ書籍や論文を一覧で確認できるようにしたものです。文献リストは、参考文献として論文末に明記しなければならないものです。そのため、後で困らないように、文献リストは先行研究を進める中で、その都度作成することをおすすめします。リストの書き方は書籍や雑誌によって異なりますが、おおむね以下の書き方になります。

・単行本の場合
著者名(出版年)『書名』出版地:出版社

・論文の場合
著者名(出版年)「論文の題名」『雑誌名』巻号:ページ数

この形式ですでに読み終えた文献のリストを作成しましょう。アルファベット順や五十音順に並べて整理しておくと便利です。実際に論文に記載する際は、学部や学科、専攻によって書き方が変わりますので、その点はあらかじめ確かめておくようにしましょう。ちなみに、文献リストは出版年順に並べてみるのもおすすめです。出版年順に並べると、研究史として概観することができます。過去から現在にかけて、どのように研究が進んできたのか、研究の流れを文献リストで把握できるわけです。

⑤ 引用で使えそうな箇所はメモしておく

書籍や論文から引用する際は、出典を明記する必要があります。論文を執筆し始めてから、「○○ってどの論文の何ページに書かれてたっけ?」と、引用したい内容を改めて探し出すのは時間がかかりますし効率も悪いでしょう。こうした手間を省くためには、こまめにメモをとる必要があります。先行研究中に「これは引用で使えそう」と思った箇所があったら、すぐにメモをとりましょう。著者名、出版年、タイトル、ページ番号などを書き残しておけば、後から調べ直すような面倒な事態は避けられます。できれば、自分がなぜその引用を使おうと思ったのか、自分の考えもメモしておきましょう。執筆時に役立てることができます。

⑥ 参考文献に注目する

参考文献は非常に便利に使えるので、うまく活用することをおすすめします。研究書や論文であれば、必ず参考文献が記載されています。参考文献に記載されている文献から、興味のある文献を探してみると、自分の論文のテーマに合致する文献が発見できるかもしれません。文献から文献へ芋づる式に文献を辿っていけば、関係のある文献を効率よく集めることができます。また、参考文献で注目すべき点はもう1つあります。複数の論文を読み進めていくと、参考文献として何度も見かける文献が出てきます。多くの論文で参考にされていたり、引用されていたりする文献は、それだけ評価が高く信頼できる文献ということです。より正確な情報を手に入れて、より説得力のある論文を作成するためにも、よく見かける参考文献については探し出して、手元に置いておくようにしましょう。

卒業論文の執筆

先行研究が終われば、いよいよ執筆開始です。とはいえ、見切り発車でいきなり書き始めることは難しいでしょう。まずは、論文の体裁に従って、構成を整える必要があります。いかに内容が充実している論文であっても、構成が破たんしていれば、その論文の評価を落とすことにもなりかねません。では、どのように構成していけばよいのでしょうか?実際の卒業論文に必要な体裁と構成について以下に紹介していきます。

1、表紙
表紙には論文のタイトル、学籍番号、氏名を書きます。

2、目次
論文の構成がわかるように目次をつける必要があります。論文は多くの場合、序論(=はじめに)、本論、結論(=おわりに)で構成されています。そして本論の中には章や節が設けられています。目次を書く際は、「はじめに」、「第1章~」、「第2章~」、「おわりに」のような順で記載していくことになります。

3、はじめに
ここでは、「問題設定」、「先行研究」、「論文の結論」、「研究方法」について記載していくことになります。どれも非常に重要です。まずテーマを選んだ理由について、問題設定で明らかにする必要があります。「なんとなく書いてみました」では、論文として成立しません。その論文を書くに至った明確な問題意識と、これから論じる内容を明記しましょう。そして、これまでの研究がどのように進められていて、どの部分に問題があり、自分の論文がその研究史の中でどのような価値や意味を持つのか、先行研究を明らかにしつつ説明する必要があります。加えて、冒頭の部分で論文の結論を提示しておき、議論の道筋をはっきりさせることも大切です。そのうえで、どのような研究方法を用いて、議論を進めていくのか明示します。

4、本文
ここから具体的に論証していくこととなります。何章の構成にするかは自由ですが、2章か3章で構成するのが一般的です。章をより細かくしたい場合は節を使いましょう。そして章や節それぞれに小見出しをつけることも忘れずに行ってください。先行研究を紹介しながら、批判検討を進めていくのが通例です。同時に自分の論を展開していくことになります。事例を挙げたり、事例に関する分析を行ったり、事例に関する考察を展開したり、結論へつなげるための論証を進めていきます。構成を考える際は、章や節ごとの内容がぶつ切りにならないように注意しましょう。

5、おわりに
「おわりに」では、「はじめに」で示した問題設定に対する結論を明記します。本論で述べてきた内容を要約しながら、結論を提示します。こうすることで、読み手は内容を整理しながら、結論を把握することができるのです。さらに、論文内で解決できなかった内容や将来の展望について触れることも大切です。論文を作成していく過程で見えた新たな課題を提示して、将来の研究へつなげることができれば、論文としての価値がより一層高くなるでしょう。

6、注
どの文献から引用した文章なのか、典拠を明確にするために注を設ける必要があります。また、注の中で専門用語を説明することもできます。理解しづらい用語が登場した場合は、その用語の説明を書くことが許されています。しかし、わかりきった用語の説明をすることは控えましょう。注をつける位置は、それぞれのページ下部に明記する場合もあれば、論文末にまとめて注を列挙する場合もあります。担当教授の指示に従って、どちらかの形で注を明記してください。

7、参考文献
論文を作成するために参照したすべての文献を列挙します。引用としては使っていない文献の場合も、ここにすべて明記しなければなりません。

以上の形で論文を作成すれば完成となります。完成したら、提出期限までに大学へ論文を提出することになります。提出後は「口述試験」という卒業論文に関する面接試験を受ける必要があります。ここで、教授からの質問に耐え抜き合格が認められると、単位を取得でき晴れて卒業となるわけです。

ただし、他人の書籍や論文から引用元を明らかにしないまま勝手に内容をコピーして使った場合、それは「剽窃(ひょうせつ)」とみなされ、当然ながら単位は取得できません。最近では、剽窃をチェックする機械もありますので、手を抜いてコピーするだけの卒業論文を書くのは無謀ですし、何より無意味です。卒業論文を作成する過程で獲得できる洞察力や分析力は一生ものです。自分が何に興味を持っているのか、見直すよい機会にもなります。研究の中で何かを発見するのと同時に、自分を再発見するためにも、全力で卒業研究に取り組んでみてください。

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